フェアウェイバンカーの打ち方
― 距離を出して脱出する
グリーン周りのガードバンカーは「砂ごと打って出す」のが基本ですが、フェアウェイの途中にあるバンカーは考え方が正反対。ここではボールをクリーンに捉えて距離を出す必要があります。番手選びとセットアップを間違えなければ、大叩きせずに切り抜けられます。
ガードバンカーとの違い
ガードバンカーは砂を爆発させてボールを“乗せる”ショット。対してフェアウェイバンカーはボールを先に、砂は薄く——つまりできるだけクリーンヒットして距離を出します。手前の砂を分厚く取るとまったく飛ばず、脱出できません。
セットアップの基本
- クラブを短く持つ:ダフリを防ぎ、クリーンに当てやすくする。
- 足はしっかり、でも潜らせすぎない:ボールとの相対的な高さを合わせる。
- ボール位置はやや右(中央〜右寄り):先にボールを捉えやすくする。
- 下半身を使いすぎない:軸をブラさずコンパクトに振る。
番手選び(最優先はあごの高さ)
飛距離より「あご(バンカーの縁)を確実に越える」ことが最優先。ロフトの立った番手は低く出てあごに当たるリスクがあります。あごが高いほどロフトのある番手(短い番手)を選び、確実に上げて出すのが鉄則。無理に3W・UTで距離を狙って脱出失敗、が最悪のパターンです。
ミスを避ける考え方
- トップは許容、ダフリは厳禁:薄めに当たっても前へ進む。
- ライが悪い・あごが高いなら距離を捨てて確実に出す(横や斜め前でもOK)。
- 「1打で確実にフェアウェイへ」を最優先に、欲張らない。
【体験メモ】 40代・ゴルフ歴1年。フェアウェイバンカーで欲を出してUTを持ち、あごに当てて2回脱出できず大叩きした苦い記憶がある。以来「あごを越える番手を短く持ってクリーンに」と決めてからは、飛距離は落ちても確実に1打で出せるようになった。距離を狙うより“脱出最優先”に切り替えるだけでスコアが崩れなくなった。
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よくある質問
ガードバンカーと打ち方はどう違う?
ガードバンカーは砂ごと打って出しますが、フェアウェイバンカーはボールをクリーンに捉えて距離を出します。手前の砂を厚く取ると飛ばないので、逆の意識が必要です。
番手はどう選ぶ?
まず「あご(縁)を確実に越えられる高さ」で選びます。あごが高いほどロフトのある短い番手を。飛距離より脱出を優先してください。
あごが高いときは?
距離を捨て、ウェッジや短い番手で確実に上げて出します。前に出せなければ横や斜め前でも構いません。1打で脱出することを最優先に。