ウェッジの距離の打ち分け
― 振り幅で3段階を作る
「フルショットは届く、でも30〜70ヤードの中途半端な距離が合わない」——これはアマチュアの永遠のテーマ。原因は、毎回“力加減”で距離を調整しようとすることにあります。解決策はシンプルで、振り幅で距離を作ること。時計の針をイメージした3段階を覚えれば、中間距離がぐっと安定します。
なぜ距離が合わないのか
力加減(スイングスピード)で距離を調整すると、日によって・緊張度によって出力がブレ、再現性が出ません。プロが安定しているのは、振り幅とテンポを一定にして、番手と振り幅の組み合わせで距離を決めているから。感覚ではなく“仕組み”で打ち分けるのがコツです。
振り幅で3段階を作る(時計の針)
バックスイングの手の高さを時計の針に見立てます。
- 9時(腰の高さ):小さい振り。最も短い距離。
- 10時(胸の高さ):中くらいの距離。
- 11時(肩の高さ):フルに近い距離。
フォローは振り幅と対称になるように。ダウンで緩めず、一定のテンポで振り抜くのが安定の鍵です。
ウェッジ×振り幅で距離表を作る
手持ちのウェッジ(例:PW・AW・SW)それぞれで9時・10時・11時のキャリー距離を実測し、自分だけの早見表を作ります。番手3本×振り幅3段階で、9通りの距離をカバーできます。距離は着弾までの「キャリー」で管理するとグリーンに合わせやすくなります。→ 番手えらび・My距離表
練習のポイント
- まず10時を基準に固め、そこから9時・11時を作る。
- グリップは短く持つと安定。手先で調整しない。
- 練習場では「今のは10時で◯ヤード」と毎球フィードバックを取る。
【体験メモ】 40代・ゴルフ歴1年。50ヤードくらいの距離がいつもザックリかホームランで大の苦手だった。時計の針で「10時=この距離」と振り幅を固定してから、力まずに寄るようになった。自分のPW/AW/SWの3段階をスマホにメモしておくと、コースで距離を見て“何時で打つか”を選ぶだけになり、迷いが消えたのが大きい。
動画で学ぶ(外部)
距離を刻むウェッジ(楽天・PR)
50〜56度をそろえると距離の階段が作れます。
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よくある質問
何ヤードごとに刻めばいい?
まずは番手×3段階(9時・10時・11時)でカバーできる距離を実測しましょう。細かく刻むより、確実に再現できる数種類を持つほうが実戦で役立ちます。
SW・AW・PWはどう使い分ける?
同じ振り幅でもロフトが違えば距離が変わります。3本×3段階で距離の“階段”を作り、狙う距離に合う組み合わせを選びます。まずは各番手のフルと10時のキャリーを把握しましょう。
どう練習すればいい?
練習場で振り幅を固定し、1球ごとにキャリー距離を確認して早見表を作ります。基準の10時を先に固め、テンポを一定に保つのがコツです。