ラウンド後の振り返り方
― スコアを記録して次の練習に活かす
ラウンドが終わったら合計スコアだけ見て終わり、という人は多いですが、それでは「どこで崩れたか」が翌週には忘れられてしまいます。同じ練習量でも、ラウンド後に数分だけ振り返る習慣があるかどうかで、上達のスピードは大きく変わります。
なぜスコアだけでなく「内容」を記録すべきか
合計スコアは結果でしかなく、原因を教えてくれません。90を叩いたラウンドでも「1番と7番のOBで+8打」なのか「全体的にアプローチが寄らず+8打」なのかで、次に取り組むべき練習はまったく違います。内容を記録することで、感覚ではなく事実にもとづいて練習メニューを選べるようになります。
記録しておきたい4つの項目
- パット数:1ラウンドの合計パット数。3パットしたホールに印をつけておく。
- フェアウェイキープ:ドライバー・ティーショットがフェアウェイに残ったかどうか。
- ミスの種類:OB/ダフリ/トップ/寄らないアプローチなど、大叩きの原因を一言でメモ。
- 崩れたホールの特徴:距離が長い・グリーンが硬い・傾斜があるなど、共通点があれば記録。
簡単にできる記録方法
特別な準備がなくても、スコアカードの余白に○×やメモを書き込むだけで十分です。1番のようなミス(例:ダフリ)が出たホールに小さく印をつけるだけでも、ラウンド後に見返せば傾向がひと目でわかります。スマホのメモアプリやスコア管理アプリを使えば、次のラウンドと比較しやすくなるのもメリットです。当サイトのデジタル・スコアカード&ラウンド集計ツールも、パット数やスコアの推移を残すのに使えます。
振り返りから次の練習メニューを作る
記録がたまってきたら、月に1回など決めたタイミングで見返し、「一番多いミス」を1つだけ選びます。すべてを一度に直そうとせず、次の2〜4週間はその1点に絞って練習場での時間を使うと、変化を実感しやすくなります。3パットが多ければパット練習、寄らないアプローチが多ければ振り幅の反復、といったように、記録が練習メニューの優先順位を教えてくれます。
【体験メモ】 40代・ゴルフ歴2年。以前はスコアの数字しか見ておらず、毎回なんとなく同じ練習を繰り返していました。スコアカードの余白にミスの種類だけメモするようにしたところ、自分が思っていたよりドライバーではなく「グリーン周りのアプローチ」で崩れていることに気づき、そこに練習時間を寄せてから平均スコアが安定してきました。
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関連:デジタル・スコアカード&ラウンド集計ツール / ラウンドマネジメントの基本 / 効率的な練習メニューの組み立て方
よくある質問
何を記録すればいいかわからない場合は?
まずはパット数と、大叩きしたホールのミスの種類(OB・ダフリ・トップ・寄らないアプローチなど)の2つだけで十分です。慣れてきたらフェアウェイキープなどを追加しましょう。
毎ラウンド細かく記録する必要がある?
いいえ。まずはスコアカードの余白に○×やひとことメモを残すだけで構いません。続けやすい方法を選ぶことが大切です。
記録したあと、どう練習に活かせばいい?
一番多いミスを1つだけ選び、次の2〜4週間はその練習に絞ります。すべてを同時に直そうとしないほうが、変化を実感しやすくなります。