利き目(ドミナントアイ)を活かした
アドレス・パッティングの合わせ方
同じように構えているつもりでも、ボールやラインの見え方は人によって違います。その理由の一つが「利き目(ドミナントアイ)」です。自分の利き目を知っておくと、アドレスやパッティングでの目線の合わせ方を見直すヒントになります。
利き目とは
手に利き手があるように、目にも情報処理で優先的に使われる「利き目」があります。両目で見ているつもりでも、実際には利き目側の情報の影響を強く受けているため、利き目とボールの位置関係によって、狙った方向とは違う角度でターゲットを見てしまうことがあります。
利き目の調べ方(簡単セルフチェック)
- 両手の指で小さな三角形(または輪)を作り、腕を伸ばして少し離れた対象物を枠の中に入れる。
- そのまま片目ずつ閉じてみて、対象物が枠の中に残って見える方が利き目。
- 枠から対象物がずれて見える方の目は、利き目ではない側になる。
難しく考えず、何度か繰り返して同じ結果になるか確認してみましょう。
利き目とパッティングの関係
パッティングでは、頭とボールの位置関係によって、ラインの見え方が変わります。利き目が目標方向のライン全体を捉えやすい位置に来ていないと、実際には真っすぐでも、ラインが左右どちらかに傾いて見えることがあります。「いつも同じ方向に外す」と感じる場合、構えたときの目線の位置を一度見直してみる価値があります。
アドレスでの合わせ方
- パッティングでは、利き目がボールの真上(または目標ラインの真上)に来るように、頭の位置を調整してみる。
- フルスイングでは目の位置がそこまでシビアに影響しないと言われますが、アドレスで顔が目標方向を向きすぎていないかは確認しておきたいポイント。
- 合わせ方を変えたら、まずは近い距離のパットで見え方の違いを体感してみる。
練習でできる確認ドリル
- 普段のアドレスで構えてから、片目ずつ閉じてラインの見え方が変わるかを確認する。
- 頭の位置を少しずつ変えながら同じパットを打ち、一番真っすぐ出しやすい位置を探す。
- アライメントスティックを目標ラインに沿わせて置き、構えたときにラインとの角度がズレていないか客観的にチェックする。
【体験メモ】 30代・ゴルフ歴3年。ショートパットで毎回同じ方向に外す癖があり、原因が分からず悩んでいた。利き目のセルフチェックをしてみたところ、構えたときに利き目がボールの真上からズレていることに気づき、頭の位置を少し調整しただけで、ラインの見え方が変わりカップに沿わせやすくなった。技術より「見え方」の問題だったと分かり、気持ちが楽になった。
動画で学ぶ(外部)
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よくある質問
利き目は自分で変えられる?
利き目自体を変えることは基本的にできません。ただし、構えたときの頭の位置やボールとの距離感を調整することで、利き目を活かした見え方に近づけることは可能です。
利き目とスイングの利き手が逆でも問題ない?
利き手と利き目が一致しない人は珍しくありません。フルスイングへの影響は限定的とされることが多いですが、パッティングなど狙いのシビアな場面では、頭の位置を見直す価値があります。
フルスイングにも影響する?
パッティングほどシビアではありませんが、アドレスで顔がターゲット方向を向きすぎている・逃げすぎているといった癖の原因になっていることがあります。気になる場合はアライメントスティックで構えを客観的に確認してみましょう。