スマホでスイングをセルフチェックする方法
― 見るべき4つのポイント
レッスンに通わなくても、スマホ1台でスイングの多くの問題点は見つけられます。大切なのは「なんとなく撮る」のではなく、決まったアングルで、決まったポイントを毎回チェックすることです。
なぜスイング動画を撮るべきか
スイング中の自分の体は自分では見えません。感覚と実際の動きにはズレがあることが多く、「振れている」と感じていても、動画で見ると全く違う形になっていることがよくあります。動画は感覚のズレに気づくための、最も手軽で客観的な方法です。
撮影アングルの基本:正面・後方の2方向
基本となるのは「飛球線後方(ボールの延長線上の後ろ)」と「正面(体の正面から)」の2アングルです。後方からはスイングプレーンやクラブの通り道が、正面からは体の回転や軸のブレが確認しやすくなります。撮影位置は毎回同じにしておくと、日によっての比較がしやすくなります。
チェックすべき4つのポイント
①アドレス:スタンス幅・ボール位置・前傾角度が普段通りか。②トップ:クラブが体の正面から大きく外れていないか、肩がしっかり回っているか。③インパクト:頭の位置がアドレスから大きく動いていないか、手元が体より先行しているか。④フィニッシュ:体重が左足(右利きの場合)にきちんと乗り切り、バランスよく立てているか。この4点を毎回同じ順番で見る習慣をつけると、変化に気づきやすくなります。
スロー再生・コマ送りの活用法
多くのスマホの標準カメラアプリにはスロー撮影機能があります。等速では見えない手首の使い方やフェースの向きも、スローやコマ送りなら確認できます。良かったときのスイングを保存しておき、調子を崩したときに見比べる「お手本動画」にするのもおすすめです。
撮影時にあると便利な道具
手持ちでの撮影は画角がブレやすく、比較がしづらくなります。三脚やスタンドで固定して撮ることで、毎回同じアングル・同じ距離で撮影でき、比較の精度が上がります。練習場に置きっぱなしにできる軽量タイプが扱いやすいでしょう。
撮影・チェックのチェックリスト
- 後方・正面の2アングルを、毎回同じ位置から撮影する。
- アドレス・トップ・インパクト・フィニッシュの4点を順番に確認する。
- 調子の良いときの動画を保存し、比較用の「お手本」にする。
【体験メモ】 40代・ゴルフ歴2年。自分では真っ直ぐ振れているつもりでしたが、後方からスマホで撮影して確認したところ、トップでクラブが大きく外側に流れていることに気づきました。三脚で毎回同じ位置から撮るようにしてから、日ごとの変化にも気づきやすくなり、練習の的が絞れるようになりました。
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関連:打ちっぱなし練習場の使い方 / スイングプレーンの基礎 / 効率的な練習メニューの組み立て方
よくある質問
どのアングルで撮ればいいですか?
基本は飛球線の後方と正面の2方向です。後方はクラブの通り道、正面は体の回転や軸のブレを確認しやすいアングルです。
撮った動画の何を見ればいいか分かりません。
まずはアドレス・トップ・インパクト・フィニッシュの4点に絞って確認してください。全体を漠然と見るより、ポイントを決めて見比べる方が変化に気づきやすくなります。
手持ち撮影ではだめですか?
手持ちでも撮れますが、画角がブレて日ごとの比較がしにくくなります。三脚やスタンドで固定すると、条件をそろえた比較がしやすくなります。